ペットにも備えを―。防災用の備蓄食を扱う東京都内の企業が「7年間保存可能」とするドッグフードやペット用飲料水を販売している。大災害時に、ペットとともに逃げる同行避難に注目が集まる一方、その後の避難生活まで想定した備えはまだ不十分なケースも多い。担当者は「具体的に準備するきっかけになれば」と話す。

 商品を手掛けるのは世田谷区の「グリーンデザイン&コンサルティング」。10年前の東日本大震災の際、被災地で置き去りになったペットが相次いだニュースや、社内にペット好きが多かったことをきっかけに約5年前から開発を始めた。