2010年の大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽事件で犯人隠避罪に問われ、13年に執行猶予付きの有罪が確定した大坪弘道元特捜部長(67)が弁護士登録を申請し、日弁連の資格審査会が認めていたことが2日、関係者への取材で分かった。

 大坪元部長は執行猶予期間が過ぎた17年9月、大阪弁護士会に最初の登録申請をした。この際は猶予期間が終わって短いことを懸念する声が上がり、取り下げていた。

 弁護士法の規定では禁錮以上の刑が確定すると弁護士になる資格を失うが、執行猶予期間が過ぎれば登録は可能となる。

 大坪元部長は13年10月に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が確定した。