【ロサンゼルス共同】米紙ニューヨーク・タイムズは19日までに、アップルが中国国内の利用者のデータ管理を巡って中国政府に譲歩し、政府系企業のサーバーへの移管に同意、個人情報を共有していると伝えた。暗号化したデータを復元するデジタルキーも中国国内に移し、中国当局がメールや位置情報、連絡先、写真といったデータにアクセスしやすい状態になっているという。

 中国政府によるアプリ「検閲」にも手を貸しているとし、同紙はアップルが「中国当局の執拗な要求に屈した」と指摘した。

 アップルは声明で、中国の法律に従いつつ、ユーザーのデータ保全に手を尽くしていると説明した。