JR九州は18日、新幹線で荷物を搬送する「貨客混載」の事業を博多―鹿児島中央間で始めた。提携する佐川急便の宅配便や「みどりの窓口」で受け付けた荷物を運ぶ。当日配送のニーズに応え、車内の空いたスペースを活用する。新型コロナウイルス禍で乗客が減る中、新たな収益につなげる狙いだ。

 佐川急便との事業は、毎日上下1便を運行する。この日の博多発の便は、福岡市内で集荷しためんたいこや精密機器などを積み出発。約1時間40分後、鹿児島中央に到着した。博多駅で開かれた出発式でJR九州の担当者は「お客の需要や要望を聞きながら広げていきたい」と話した。