【北京共同】中国国営の中央テレビによると、中国の無人探査機「天問1号」が15日午前7時18分(日本時間同8時18分)、火星への軟着陸に成功した。旧ソ連、米国に次ぐ3カ国目。中国は既に月面探査を成功させているが、習近平指導部が目指す「宇宙強国」の確立に向け、新たな成果を獲得した。

 軟着陸後に表面探査にも成功すれば米国に次ぐ2カ国目となる。火星の周回軌道上の天問1号から着陸機が分離して火星の大気圏に突入し、極度の高温などの悪条件をくぐり抜け、火星の「ユートピア平原」に着陸した。

 着陸機には火星探査車「祝融」が搭載、土壌、大気などの調査を実施する計画だ。