大阪府大東市のマンション3階の一室で、住人の大学4年吉岡桃七さん(21)が殺害された事件で、吉岡さんの部屋から、犯人の自作とみられる鈍器が見つかったことが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 現場は部屋中血まみれだった。府警は、真下の部屋で暮らし、事件直後の火災で死亡したビルメンテナンス会社社員の男(48)が、自作の凶器などを計画的に準備し、逃げる吉岡さんを背後から強い殺意を持って執拗に襲った疑いがあるとみて調べている。

 吉岡さんの死因は太ももを切られたことなどによる失血死だった。部屋からは刃物や血の付いたバールのような鈍器も見つかっている。