東京五輪の聖火リレーは1日午後、コースで最南端となる沖縄県・石垣島を巡った。地元出身のボクシング元世界王者具志堅用高さん(65)が軽快な足取りで故郷を駆け抜け「世界タイトルマッチを戦うような、どきどきわくわくの気持ちだった」と笑顔を見せた。

 聖火リレーはその後、沖縄本島に戻り、ランナーは一般客の立ち入りが規制された名護市民会館周辺を走った。ヒット曲「366日」などで知られる県出身メンバー4人のバンド「HY」が登場。4人で順にトーチを掲げ、両手を大きく振った。キーボードの仲宗根泉さん(37)は、「みんなの思いを胸に走ることができた」と話した。