福井大などは1日、永平寺町立在宅訪問診療所(福井県永平寺町)に勤務する60代の福井大事務職員が、診療所の1388人分の患者情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。情報は、2019年8月の開所から21年3月までに診療所を利用した患者の電子カルテの一部で、住所や氏名、病名、緊急時の連絡先が含まれていた。

 福井大と診療所によると、これまでのところ個人情報の悪用被害は確認されていない。患者にはおわびの手紙を出し、相談窓口を設置した。診療所は、福井大が指定管理者として運営している。

 職員は、福井大病院の会議資料を、診療所共有のUSBメモリーに保存していた。