戦国武将真田幸村ゆかりの地として知られる和歌山県九度山町の紀州高野紙伝承体験資料館「紙遊苑」で春の企画展「民芸和凧展」が始まった。見どころは和紙に真田昌幸・幸村・大助の親子3代や真田十勇士を描いた「真田凧」で、16日まで。

 同町の世界遺産・丹生官省符神社所蔵の県指定美術工芸品「獅子頭」を描いた大きなたこや、昆虫のチョウやセミを描いたたこなど、全国各地から集めた色鮮やかな民芸たこ約120点が壁や天井に飾られている。

 紙遊苑は弘法大師空海が製法を教えたと伝わる手すき和紙「高野紙」の歴史や技術を展示するため1999年に開館。紙すき体験もできる。