唐津信用金庫(佐賀県唐津市)は9日、融資金を私的に流用したとして、山本支店(同)の男性支店長(49)を5日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。不正は約22年間にわたり、総額2億円超に上る可能性がある。信金は刑事告訴を検討している。

 信金によると、1998年11月から今年1月にかけ、取引先の名義で融資申込書を偽造するなどして融資金を流用する不正を繰り返した。ボートレースや投資などに使ったと話しているという。元支店長が投資で損失を出しており、流用した金を補填に充てていた可能性もあるとみている。