愛媛県は8日、独自の新型コロナウイルスの警戒レベルを最も高い「感染対策期」に引き上げた。中村時広知事は県内で21日から予定されている東京五輪聖火リレーについて「この状況が続けば、松山市内での計画通りの実施は困難だ」と述べた。14日ごろまでに判断する。県は8日、32人が新型コロナに感染したと発表し、県内の感染確認は1627人になった。

 対策期に入ったことで、21日まで感染拡大地域との不要不急の往来を自粛するよう求め、松山市限定で不要不急の外出自粛も要請した。

 県によると、3月下旬に松山市の繁華街で発生したクラスター(感染者集団)から感染が拡大した。