【ソウル共同】韓国で7日、来年3月の次期大統領選の前哨戦と位置付けられる首都ソウルと南部釜山の市長選が行われ、革新系与党「共に民主党」の候補は両市で保守系最大野党「国民の力」の候補に敗れたことを認めた。いずれの市長選も両党候補の事実上の一騎打ちで、文在寅政権に逆風が吹いた形だ。

 KBSテレビは出口調査の結果として、両市で国民の力の候補が、与党候補に得票率で20ポイント以上の差をつけたと報じた。

 不動産価格高騰などへの不満から、政権と与党には批判が強まっており、7日の敗北で任期終盤の文在寅大統領は求心力を失い政権がレームダック(死に体)化する可能性がある。