【ヤンゴン共同】ミャンマー北部ザガイン地域などで7日、国軍のクーデターに抗議するデモ参加者らを治安部隊が銃撃し、少なくとも計10人が死亡、多数のけが人が出た。欧米系格付け会社傘下の市場調査会社は同日、ミャンマーについて、政府が機能しない「失敗国家」に向かっているとするリポートを発表した。地元メディアなどが伝えた。

 ザガインでは少なくとも8人が殺害され、このうち1人はデモ参加者ではなく、現場に居合わせた市民だったという。中部バゴー地域でも男性2人が射殺された。ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会」によると、弾圧による死者は6日までに581人に上った。