菅首相は7日、国家公務員の合同初任研修に参加した新人職員向けにビデオメッセージの訓示を寄せた。総務省幹部の接待問題を踏まえ「常に謙虚に、己を律しながら、国民全体の奉仕者として職務に当たってほしい」と呼び掛けた。

 「国家公務員倫理法違反など国民の信頼を損なう事案が発生したことは、深く反省しなければならない」と表明。「これからさまざまな権限を委ねられるが、国民から託されたものであることを決して忘れてはならない」と訴えた。

 気候変動問題を例に縦割り行政で膠着状態が続いていると指摘。「国家と国民のために何をなすべきか、広い視野を持ち考えてもらいたい」と語った。