自転車販売店を展開する、あさひが5日発表した2021年2月期単体決算は、売上高が前期比16・0%増の694億円、純利益が84・4%増の47億円で、通期としてともに過去最高だった。新型コロナ感染拡大で人混みなど「密」を避ける動きが広がり、スポーツタイプや電動アシスト付きの自転車販売が好調だった。

 あさひは首都圏や関西圏を中心に「サイクルベースあさひ」を展開。コロナ禍による通勤や通学目的だけでなく、「巣ごもり」による運動不足を解消するため自転車購入の動きが広がったことも追い風になった。

 22年2月期は売上高が700億円、純利益は35億円を見込んでいる。