自民党は、菅義偉首相(党総裁)が検討を指示した子ども庁創設を協議する総裁直属の党組織に関し、13日までに総務会で了承を得て、新設したい構えだ。政府が重要な政策課題として、6月ごろに策定する「骨太方針」への明記を目指す。次期衆院選をにらみ、子育て世代をはじめとした各層にアピールし、広範な支持獲得につなげるため議論を加速させる。複数の関係者が5日、明らかにした。

 党組織は、党則に基づく特別機関で、二階俊博幹事長が本部長に就任する。同じ二階派の福井照元沖縄北方担当相(党経理局長)が二階氏を補佐し、今後の段取りや意見集約など実務を担う。