2019年度に大分県内の障害者施設で3件の虐待があったことが5日、県への取材で分かった。被害者は男女計3人で、職員による平手打ちの他、キスをするといった性的な行為もあった。各施設は職員の配置換えや監視カメラの導入などの再発防止策を講じたという。

 県によると、複数の障害者が共同生活を送るグループホームで19年6月、60代男性職員が30代女性利用者の口にキスをした。また同年10月には、障害のある児童を療育するデイサービスで、女性指導員が男児(6)の腕を強くつかんであざができ、別の障害者支援施設の40代女性職員は60代男性利用者と口論になり、頬を平手打ちした。