【ワシントン共同】米南部ミシシッピ州のリーブス知事(共和党)は4日、新型コロナウイルスのワクチン接種歴を証明する「ワクチンパスポート」導入に反対を表明した。事実上の接種義務化につながりかねないと懸念する保守層を意識したとみられる。個人情報に対する懸念の声は人権団体からも上がり、接種普及に伴い、是非を巡る議論が活発化しそうだ。

 リーブス氏はCNNテレビで「必要と思わないし、米国にとって良いことだと思わない」と述べた。接種の要否は個人が判断すべきだとの考えを示した。

 バイデン政権も民間主導の接種証明の仕組みづくりに向け、企業などと協議を進めている。