【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は30日、米アップルが同社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などのアプリ販売市場「アップストア」の支配的立場を乱用し、音楽ストリーミング市場の競争をゆがめたとの暫定見解を示した。EU競争法(日本の独占禁止法に相当)違反の疑いがあるとしている。違法認定されれば巨額の制裁金が科されるが、同社は違法性を否定している。

 欧州委の暫定見解をまとめた「異議告知書」などによると、アプリ開発業者がアップストア上で音楽ストリーミングのアプリを配布する際、アップルのシステムを使わない形での配布を事実上禁止している。