宮城県白石市立小で防球ネットの木製支柱が折れて小6男児が死亡した事故を受け、文部科学省は30日、倒壊の恐れがある学校設備の有無を確認して一斉点検をするよう、近く全国の教育委員会に要請する方針を決めた。28日に防球ネットの緊急点検を呼び掛けたが、危険性のある設備をさらに洗い出す必要があると判断した。

 点検対象は朝礼台や、国旗掲揚に使うポールなどを想定。要請の際、教員による目視では安全確認が難しい設備をリスト化して学校現場に示すとしている。これらの設備の安全管理は、2009年に文科省がまとめた学校安全対策マニュアルでも日常的な点検を求めている。