大阪府は30日、自宅療養中に病状が悪化するなどした新型コロナウイルス感染症の患者を救急搬送する際、空き病床がすぐに見つからない場合は酸素投与しながら待機できる「入院患者待機ステーション」の2カ所目を大阪市内の病院で運用開始した。市内外でさらなる増設も検討する。

 府によると、22日に開いた大阪市内1カ所目の待機所は、30日午前8時までに計55人を受け入れた。滞在時間の平均は12時間2分で、80代女性が36時間12分待ったケースもあった。

 大阪市消防局で搬送困難事例が続き、そのたびに救急隊も足止めされる形になるため、2カ所目も市内に設置した。