文化庁は30日、1年間に映画や美術展などの芸術鑑賞に行った人が41・8%だったとする2020年度のアンケート結果を発表した。新型コロナの感染拡大による公演中止や外出自粛が響き、67・3%だった前年度から大幅に減った。

 アンケートは18年度から文化庁がインターネットで実施。20年度は1月29日~2月1日に行い、3千人が回答した。鑑賞に行かなかった人に複数回答で理由を聞いたところ、56・8%が「コロナによる公演中止や外出控え」を挙げた。

 鑑賞に行った芸術の分野別では「映画」が最多。ただ「ポップスなどの音楽」「演劇」「伝統芸能」などを含め全分野で減った。