環境省は30日、野鳥の高病原性鳥インフルエンザに対する全国的な警戒レベルを現在の「2」から、発生がない通常時を示す「1」に引き下げたと発表した。国内で指定していた野鳥監視重点区域について、29日午前0時までに全て解除となったことを受けた措置。

 環境省は昨年10月、韓国で採取された野鳥のふんから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたとして、全国的な警戒レベルを3段階のうち「2」に引き上げ、監視を強化。香川県の養鶏場などで検出が相次ぎ、最も高い「3」に引き上げたが、今年3月の栃木県を最後に検出例は途絶えたため、4月19日に「2」へ引き下げていた。