経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメントは30日、中核の家庭向けAV(音響・映像)事業の売却に向け、シャープと音響機器メーカーの米ヴォックス社と協議を開始したと発表した。5月20日までに契約を締結し、6月の株主総会で承認を得る予定だ。

 オンキヨーは7月末ごろに上場廃止になる見通し。東京証券取引所が指定した期限の3月末までに債務超過を解消できなかったため。資金繰りは厳しく、売却により事業継続を図る。

 オンキヨーは「両社とは既に当社と協力関係にあり、事業譲渡のパートナーとして適任であると判断した」とコメントした。