【モスクワ共同】ロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の供給元は29日、同ワクチンの緊急輸入申請を不許可としたブラジル国家衛生監督庁を名誉毀損で提訴すると明らかにした。ワクチンに関し「虚偽の情報」を広めたとしている。タス通信が伝えた。

 ブラジルの監督庁は26日、スプートニクVの安全性や有効性のデータ不足を指摘し、輸入申請を認めない決定をした。

 ロシアは昨年8月、世界初の新型コロナワクチンとしてスプートニクVを承認。輸出に力を入れており、ロシア直接投資基金(RDIF)によると、これまでに62カ国が承認した。