北朝鮮による拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」が3日、東京都内で合同会議を開き「一日も早く日朝首脳会談に応じ、全拉致被害者を即時一括で帰国させてほしい」とする金正恩朝鮮労働党総書記に向けたメッセージをまとめた。2019年2月以来、2回目。帰国が実現すれば、国交正常化に反対する意思はないとも強調した。

 会議には8家族13人が参加。政府に全拉致被害者の即時一括帰国を求める運動方針も改めて確認した。メッセージは高齢化も念頭に「親世代の被害者家族が被害者と抱き合うことなしに正常化に賛成することはできない」と期限も付けた。