東京電力福島第1原発事故で一時全町避難した福島県富岡町の桜の名所「夜の森地区」で3日、桜祭りが開かれた。すぐそばには今も帰還困難区域が残るが、多くの人たちが満開の「桜のトンネル」を楽しんだ。

 見物客は新型コロナウイルス対策でマスクを着け密集を避けながら桜に見入った。

 町によると、全長2・5キロにわたる桜並木は事故前から県内有数の名所。避難指示解除が進み、現在は800メートル分を楽しめる。

 2023年春には地区全域で避難指示が解除される予定。桜並木全体を楽しめる日が近づいている。