聖徳太子(574~622年)の1400回忌の法要が太子が創建したとされる世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)で3日、始まった。5日まで。昼すぎから僧侶ら約120人が寺の「東院伽藍」にある八角円堂の「夢殿」付近から金堂や五重塔がある「西院伽藍」まで歩いた。飾りの付いた色鮮やかな衣装をまとった人々の行列を、参拝者は身を乗り出し見守った。

 西院伽藍に設けられた舞台などでは、舞や、花びらを模した紙片をまく「散華」などの儀式が行われた。寺によると招待者約450人が列席した。

 法隆寺の大野正法執事長は「大きな節目だ。太子の教えを後世に伝えていきたい」と話した。