長野県の新たな消防防災ヘリコプター「アルプス」の就航式が3日、同県松本市で開かれた。2017年に消防隊員ら9人が死亡した事故で墜落した機体の後継機。新たな機体を使った訓練は既に終了しており、5日に運航を再開する。

 式を前に、亡くなった隊員に黙とうがささげられた。長野県の阿部守一知事が「亡くなった9人の志を引き継ぎながら、任務を遂行してほしい」と式辞を述べ、消防防災航空隊の水崎厚史隊長が「事故で失ったものを取り戻すことはできないが、われわれにできることは2度と事故を起こさない航空隊にしていくことだ」と安全運航を宣誓した。