【花蓮共同】台湾東部・花蓮県の特急列車脱線事故で台湾当局は救助活動を終え、検察当局など捜査機関は3日、本格的な事故原因究明に乗り出した。現場近くの坂道でパーキングブレーキをかけ損なった作業車が斜面を滑り落ち、線路をふさいで列車と衝突したのが原因とみられる。蔡英文総統は3日午前、同県の病院を訪れ、負傷者らを見舞った。

 事故は2日午前に発生し、50人が死亡、日本人2人を含む146人が負傷した。列車には乗客490人超が乗っていた。検察当局は作業車を停車した落石防護施設の建設業者の責任者の勾留申請を行うとともに、現場など複数箇所で捜査に着手したと明らかにした。