【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)のタイ代表は28日、議会上院で中国との「第1段階」貿易合意に関する閣僚級協議を「予定していない」と述べた。バイデン政権はトランプ前政権と同様に不公正慣行に厳しく臨む姿勢を示しており、関係の険しさが改めて浮き彫りになった。

 昨年2月に発効した第1段階合意では、閣僚級協議で6カ月ごとに実施状況を確認する取り決めだったが、昨年8月以来開催していない。

 タイ氏は前政権が発動した鉄鋼への追加関税は、安い製品の流入を防ぎ米雇用を守る「良い効果」があったと評価した。