政府は、新型コロナウイルスワクチンの接種歴を示す電子証明書を発行する方向で調整に入った。スマートフォンのアプリ形式を想定。接種が済んだビジネス関係者らの出入国を円滑にし、経済の活性化を狙う。事実上の「ワクチンパスポート」となる。接種できない人への差別が生じないよう、PCR検査や抗原検査による陰性証明を活用した対応も併せて導入する。政府関係者が28日、明らかにした。

 河野太郎行政改革担当相は28日の衆院内閣委員会で、ワクチンパスポートについて「各国が導入している。日本でも検討する必要があるだろう」と答弁した。