囲碁の第59期十段戦5番勝負の第5局は28日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、挑戦者の許家元八段(23)が195手で芝野虎丸十段(21)に黒番中押し勝ちし、対戦成績3勝2敗でタイトルを奪取した。芝野前十段は王座の一冠となった。

 許新十段は2018年の碁聖以来、二つ目の七大タイトル獲得で、29日付で八段から九段に昇段する。台湾出身で、13年にプロ入り。同年代の芝野前十段、一力遼二冠(23)と共に「令和三羽がらす」と呼ばれる。