ソニーグループが28日発表した2021年3月期連結決算(米国基準)は、純利益が前期比約2・0倍の1兆1717億円だった。通期として初めて1兆円の大台を超え、2年ぶりに過去最高を更新した。新型コロナウイルス流行に伴う巣ごもり需要で、ゲーム事業などが好調だった。売上高も9・0%増の8兆9993億円と過去最高となった。

 グループ企業が配給に関わるアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のヒットも業績を押し上げた。

 国際会計基準に変更する22年3月期は売上高を9兆7千億円、純利益は6600億円と見込んだ。会計基準変更のため前期に比べた増減率は公表していない。