東京五輪の聖火リレーは27日午後も鹿児島県内で続いた。奄美大島から海を渡り、景勝地として知られる九州本土最南端の佐多岬(南大隅町)などを巡った。鹿児島湾の周囲を反時計回りにリレー。姶良市では桜島を望む橋を渡り、沿道の学生らが手を振って出迎えた。夜に鹿児島市でゴールした。

 佐多岬では、10代のランナー3人が展望台に向かって聖火を運んだ。鹿児島中央駅前(鹿児島市)にも多くの人が集まり、主催者が密集を避けるようアナウンスする一幕もあった。

 鹿児島市で走った、ロンドン五輪バレーボール女子銅メダルの迫田さおりさんは「大会が無事行われてほしい」と笑顔で語った。