大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)による市庁舎への家庭用サウナ持ち込み問題や市職員へのパワハラ疑惑を巡り、市議会は27日、百条委員会の証人尋問で虚偽の陳述をしたとして、地方自治法違反容疑で冨田氏を大阪地検に刑事告発する議案を可決した。

 市議会は冨田氏の不信任決議案については否決した。26日の冨田氏の辞意表明を受け公明党が反対に回り、可決に必要な4分の3以上の賛成に届かなかった。

 市議会によると、冨田氏は、百条委の証人尋問で、市から貸与されている市役所駐車場の無料定期券に関し「どこに保管しているか分からない」と述べたが、実際は自身の後援会長に使わせていた。