岐阜県の笠松競馬で所属の騎手、調教師らが馬券を不正購入していた競馬法違反事件で、地方競馬全国協会は27日、都内で記者会見を開き、ファンに対して謝罪するとともに、地方競馬全体で再発防止に取り組む姿勢を示した。再発防止策は公正確保に関する調査と指導、外部との不正な連絡の排除と監視・管理の強化徹底、免許および厩務員認定の厳格化など9項目に及ぶ。

 塚田修理事長は「責任を痛感しております」と陳謝し、地方競馬全体の公正確保に全力を挙げると公約を掲げた。

 同競馬では騎手らが2012年から20年6月まで馬券をグループで購入し、13~16年の利益は約1億4千万円に上った。