総務省が27日公表した3月の人口移動報告(外国人を含む)によると、東京都は転入者が転出者を2万7803人上回り、昨年6月以来9カ月ぶりの「転入超過」に転じた。新年度から東京の企業に就職する人や、大学進学などに伴う人口流入とみられる。

 転入超過数は昨年3月に比べ1万2396人減り、流入ペースはやや緩和した。都内では3月21日まで新型コロナの緊急事態宣言が発令されており、厳しい感染状況が影響した可能性がある。

 東京都から他の道府県への転出者は6万9522人、転入者は9万7325人だった。昨年3月と比べ転出者が10・6%増える一方、転入者は5・5%減った。