大阪大病院が、新型コロナウイルスに感染した患者を隔離した状態でドクターカーで搬送できるカプセル(アイソレーター)の独自開発に乗り出す。3月からクラウドファンディングで資金募集を始め、今月12日に目標額の1千万円に達した。来年3月までに1台の導入を目指す。

 現在は感染防止のため患者を透明な袋で覆い、車内もカーテンで仕切っている。だが袋がゆがんだり曇ったりして体調観察が難しい上、準備や消毒に2時間かかり、医療従事者の負担が重い。独自開発を目指すアイソレーターは、患者が寝転んだ状態でも入れる。材質は未定だが、透明で軽量、消毒しやすいものを選ぶ。