東京パラリンピックに向けた競泳のテスト大会が26日、本番会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子視覚障害の木村敬一(東京ガス)ら国内選手約50人が参加してレースを実施した。同会場で初めて泳いだ木村は「本番をイメージしたら、わくわくした。この段階で泳げたのは、すごい経験」と話した。

 前日に緊急事態宣言が発令されたばかり。五輪・パラ開催を疑問視する声が強まる中で、男子視覚障害の富田宇宙(日体大大学院)は「多くの人が自粛を強いられる中、否定的な方もいる。思うところはあるが(選手としての)責務を全うしたい」と心境を口にした。