任期満了に伴う名古屋市長選は25日投開票の結果、無所属の現職河村たかし氏(72)が5回目の当選を果たした。元自民党市議の横井利明氏(59)=自民、立民、公明、国民推薦=ら無所属新人3人を破った。投票率は42・12%で、前回を5・22ポイント上回った。

 市民税減税など看板政策実現のため市議会との衝突も辞さない河村氏に、主要会派が横井氏支援で対抗したが、河村氏個人への支持が勝った。今後、市長と市議会側が協調を図れるかどうかが課題となる。

 河村氏は25日夜、支持者らを前に「市民は主張を分かってくれた」と強調。横井氏は「知名度が足りなかった」と敗戦の弁を述べた。