収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農相(自民党離党)の議員辞職に伴う衆院北海道2区補欠選挙は25日投開票され、立憲民主党元職の松木謙公氏(62)=国民、社民推薦=が、保守系無所属の元地元民放アナウンサー鶴羽佳子氏(53)ら新人5人を破り、5回目の当選を果たした。共産党も支援する野党共闘候補の松木氏の勝利で、野党側は次期衆院選に向け弾みをつけた形だ。

 投票率は30・46%で、2014年衆院選の52・86%を22・40ポイント下回り過去最低となった。

 自民は吉川元農相の在宅起訴を受け候補者擁立を見送り、公明党が自主投票としたことで与野党対決の構図が崩れていた。