東日本大震災で津波に襲われた福島県南相馬市で、地元のボランティア団体が植えた菜の花畑が見頃を迎えている。子どもら家族4人を亡くした団体代表の上野敬幸さん(48)が「笑顔が集まる場所にしたい」と菜の花の迷路を整備し続け、今年は五輪マークがモチーフ。24日にはゴールできた子どもにプレゼントを渡すイベントが始まった。

 一帯は2011年の震災で津波にのまれた。上野さんらはがれきを撤去して菜の花の種をまき、13年以降は仲間と手作業で迷路をつくってきた。東京ドームの2倍以上の広さ約11ヘクタールに咲く菜の花を見ようと、県内外から多くの人が訪れる。