経済産業省が2030年度の電源構成目標で、二酸化炭素(CO2)を排出しない再生可能エネルギーと原子力の合計を50%超とすることが24日、分かった。再生エネ比率を現行目標の20%台から30%以上に増やし、原子力は20%程度の目標を据え置く見通し。再生エネをどの程度上積みし、CO2を出す火力発電の割合を減らせるかが焦点となる。

 経産省は30年度の電源構成を見直し、今夏に正式決定する方向だ。

 菅義偉首相が掲げる、30年度の温室効果ガス排出量を46%減(13年度比)の達成には、火力発電の比率を下げることが不可欠となる。