福井県の杉本達治知事は24日、運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(同県高浜町)を視察した。冒頭で「県民の目線で安全、安心な対策が取られているか確認したい」と述べた。再稼働の同意判断の材料とする。

 杉本知事は、再稼働に向けデジタル式に更新された中央制御盤や、有事の際の対応拠点となる緊急時対策所などを確認。24日午後には、40年超の美浜原発3号機(同県美浜町)も訪れる。

 再稼働に両町は既に同意し、福井県議会も容認した。杉本知事が同意し再稼働すれば、東京電力福島第1原発事故後にできた「原則40年、最長で延長20年」のルール下で初めてとなる。