名古屋市は23日記者会見し、新型コロナワクチンの高齢者集団接種の予約専用電話がパンクしたことについて「混乱が生じ、申し訳ない」と陳謝した。「区役所に行けば何とかなる」との風評が広がり、この日午前、各区役所にそれぞれ100~200人が訪れ、密になる状態も発生したという。

 混乱を受け、愛知県は23日、年齢、地域別などで時期をずらし、段階的に接種券を送付するよう市町村に通知した。

 名古屋市では19日から75歳以上の約32万人に接種券を発送、電話などで予約受け付けを始めたが、パンク状態になり、22日は着信約1万4千件のうち、応対できたのは約3千件にとどまった。