三菱自動車は23日、世界的な半導体不足の影響を受け、5月に1万6千台規模で減産すると明らかにした。水島製作所(岡山県倉敷市)と岡崎製作所(愛知県岡崎市)の国内2工場と、タイの工場で実施する。工場の稼働を半日停止したり残業を減らしたりして対応するほか、従業員の一時帰休も検討する。

 3月に4千台、4月には7500台をそれぞれ減産しており、影響が拡大している。6月以降については精査中としている。半導体の調達にめどが立ち次第生産を増やし、本年度中に減産分を挽回したい考え。

 半導体は、新型コロナ流行で落ち込んだ新車販売の急回復などで需給が逼迫している。