【台北共同】台湾の蔡英文総統は22日、台湾の環境保護団体の幹部らと会談し、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目標とする方針を表明した。23日付の台湾紙によると、環境保護団体側からは「いかに削減するのか、具体策を提示すべきだ」との声が上がった。

 蔡氏は「50年の実質ゼロは世界の目標であり、台湾の目標だ」と述べた。16年の政権発足後、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの開発を推進してきたと実績をアピール。発電時の二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力を減らし、天然ガスの割合を拡大すると改めて表明した。