栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」で、樹齢160年の「大藤」が見頃を迎えた。広さ千平方mの藤棚から、滝のように咲き誇る花房はおよそ8万。甘い香りを漂わせながら風に吹かれる様子に、観光客は「今まで見たことないぐらいきれい」と酔いしれていた。昨春は新型コロナの影響で休園しており、藤の季節での一般公開は2019年以来となる。

 同園は、19年の台風19号で園内全域が冠水。復旧作業に当たり、20年春には藤も花を咲かせたが、客を迎え入れることはできなかった。同園営業部の関和勝美部長は「お客さまが実際に花を見て喜ぶ姿を見ると、私たちも励みになる」と話した。