【ロンドン共同】スイス金融大手クレディ・スイスが22日発表した2021年1~3月期決算は、純損益が2億5200万スイス・フラン(約300億円)の赤字となった。赤字は2四半期連続。米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連の取引に伴う損失を44億スイス・フラン計上したのが響いた。

 4~6月期には約6億スイス・フラン上積みされ、計約50億スイス・フランに上る恐れがある。巨額損失計上を受けスイス金融当局は、リスク管理の問題に関する調査など強制手続きに着手した。

 アルケゴス関連では野村HDが20億ドル(約2200億円)の損失を被る可能性があると発表した。